新潟や京都が舞台になっていたかも しれない物語、、

 八月六日だからではなく、ぜひ読んで欲しい作品。
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 FCバルセロナのFW、エトーがイタリアへ電撃移籍( 放出 )!! 良い選手なのに評価が低すぎと日々嘆いていた( 大げさ )な私には大ショック!! 

 エトーといえば、元広島カープの江藤。 美しいフォームのホームランバッターで、前田・江藤・金本の黄金のクリーンナップは輝かしい思い出、 サードゴロのバウンドがイレギュラーして 顔面を痛打しなければ、偉大な打者として球史に名を残しただろうに、、( いまだ西武で現役です )

 広島といえば、こうの史代。 

『 夕凪の街 桜の国 』 2004年 双葉社

双葉社のホームページに飛べるようになっています。 そこの【 立ち読み 】のマークを押すと、作品の冒頭が見られますよ。


 ほんにゃら した絵柄と、独特な 笑いのセンスがツボなので、10数年来のファンです。 

 昭和二十年 八月六日、広島に住んでいた普通の人の上空に落とされた、大量破壊兵器。  放射能の影響は、居合わせてしまった人を 真綿で首を絞めるように苦しめ続けます、何世代にも渡って、、
 心身や、幸運にも、正義の超大国の実験都市に選ばれなかった街の人からの 偏見という形で、、 
 広島に活きる人は、子や孫と 共に、少しずつ歩んでゆきます。  

おどろおどろしい記述ばかりですみません、絵柄やストーリーは いたって柔らかな感じですよ。 安心して読めます。 

 この作品の絵柄と 歴史の事実のギャップは かなり異質です。 手塚治虫 文化賞や、文化庁の芸術祭の大賞を受賞した理由もこの辺にあるような気がします。 

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『 この世界の片隅に 』 上・中・下巻 2006~2009年 双葉社

こちらも双葉社のリンクを張っておきます。 そこで 【 立ち読み 】のアイコンを押すと、雑誌掲載時の 一話が読めますよ。

上・中・下巻で構成される、三部作。 昭和十九年から広島県の” 軍港 ”、呉市を舞台に 当時の風俗を丹念に取材した作品。 

 主役は絵を描くのが好きな女性・すず。 かなりそそっかしい彼女と その嫁ぎ先の家族が生活する戦中、戦後の物語。 1話ごと、全巻を通して、伏線がそここに散りばめられているので、再読すればするほど、作者のストーリー構成に感心すること多数。

 以上の2作品によって こうの史代さんには、” ヒロシマ漫画家 ” 的なイメージが定着してししまっている感が否めませんが、氏の他の著作には、女性のささやかな日常を綴った佳作があります。 興味を持ったら、そちらもぜひ。

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