帰ってきたウルトラマン

ウルトラマン ジャックなんて名前は 認めません
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BSデジタルチャンネル( 無料です )の BS11では、円谷プロの特撮シリーズ、『 ウルトラマン 』 『 ウルトラセブン 』 と順次放送を行い、現在は、『 帰ってきたウルトラマン 』 を 毎週日曜日の 夜7時から放送しています。

 私の小学生の時分は、夕方5時頃から ウルトラシリーズの再放送が流れていたのです。 幾多の作品が放送される中、私の心をとらえて放さなかった 『 帰ってきたウルトラマン 』
( 呼称として、帰りマン新マン などがあります。 84年に それじゃあんまりだろうと、他のウルトラ兄弟にならって トランプのカードから 採用した、 ウルトラマン ジャックなる 命名がなされましたが、やはり後付け、、 中途半端、、 でも 今考えると 的を射たネーミングかも、、 
ここでは、以下 私が使い慣れた 新マンと 称します )
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 この新マン、実に弱い  ズン胴だし、肩幅狭いし、強そうに見えない、、、
スペシウム光線は 初代の登録商標だし、万能兵器・ウルトラ ブレスレットは、凶悪化する 宇宙怪獣に対応しきれなくなった 新マンを、 見るに 見かねたセブンから授かった物だし。
 このブレスレットは 生命復活装置として ショック死させられたり、五体バラバラ( 『 40話 』 より。 すっごいショッキングな映像ですよ )にされた 新マンを 何度も蘇生させます。 
  様々に変形する ブレスレット無しでは、” 怪獣退治の専門家 ”などと 呼べなくなっている有り様。

 また、怪獣との巡り合わせも悪い。  ウルトラマン達のエネルギー源は 太陽光なので 日中が ベストな活動が出来るのですが、新マンが頻繁に怪獣と出くわすのが 夕方 運勢悪すぎ、、 めざましテレビ見て 解消法を知れ! とでも言いたくなりますよ。

 けれど、絵的には 夕暮れ時は とても 美しい。 『 帰ってきた~ 』 を好きな理由の1つ。
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 そして 弱い新マンに 見事に合致する、フルートを基調とした 悲壮感ある BGM。 
音楽は ウルトラセブンと同じ、冬木 透。 
 モンスター・アタック・チーム MATのテーマで有名な=ワンダバダダバ ワンダバダバダも このシリーズが元祖。 
 ホルンなどの金管楽器も 勇壮感をかき立てます。 

 主題歌の作曲は かの すぎやま こういち ですが、曲中に流れる ハープ ( たて琴 )も良いです。 

 そう、『 帰ってきた~ 』は 音楽が良いのです!!

 作品の内容に戻ります。 新マンが他のウルトラマン達と異なるのは、主人公が 自分の意志では ウルトラマンに変身できないこと!
 主人公・郷 秀樹 ( ちなみに この名前 往年のアイドル2人がデビューする前に 命名されたのです。 ←CDのライナー ノーツより。 すごい先見の明!! )が、怪獣に立ち向かって 自分で精一杯がんばらないと ウルトラマンには変身できない 、シリーズ随一の他力ウルトラマン
 ( もっともこの設定は 後半 なあなあになってしましましたが、、)

 私が『 帰ってきた~ 』 が 好きな一番の理由がこれです。 幼いときから 働いている現在でも、どこかしら行動の指針に なっています。


 さて、ブログを見てくれた方、BSデジタルを視聴出来る方 ( レンタルビデオでも良いです )に お勧めしたいエピソードが、7/18( 日 )から 5週連続で放映されます。
 7/18 31話 『 悪魔と天使の間に、、、 』
 7/25  32話 『 落日の決闘 』
 8/1 33話 『 怪獣使いと少年 』
 8/8 34話 『 許されざる いのち 』
 8/15 35話 『 残酷!光怪獣 プリズ魔 』

 特番が入ってしまうと 延期されますが、『 落日の決闘 』 以外は、皆 異色作( 野心作 )ばかり。 一風変わったエピソード揃い。
 中でも『 怪獣使いと少年 』は、異色中の異色。  夜の7時 の放送ですが、夕食を取りながらの視聴は出来れば避けたほうが良いかと、、ビデオに録画するなどして 腰を落ち着けて見ることをお勧めします。
 感受性の強い子供さんに 見せるのは止めておいた方が良いと思います。 

  この話が放映されたのは 1971年。 まだ日本に復帰していなかった、同じ民族なのに 日本人と見なされていなかった人々は程度の差こそあれ、こんな差別を受けていたのか と感じられる、フィクションの中に、貴重な昭和の記録映像があります。 

 特撮ヒーロー物の醍醐味、爽快感は ゼロです。見終わった後は、なんとも やるせない気持ちになります。 
 でも できれば見て下さい。 繰り返しますが、子供さんには お勧めできません。 

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この記事へのコメント

タロス
2017年03月26日 10:04

帰ってきたウルトラマンて、未だにファンの間では帰マンやジャック等様々な名前で呼ばれてますが、何故放映当時にハッキリとした名称を付けなかったんですか?最初の構想では初代ウルトラマンが帰ってくるという設定だったそうですが、実際は初代ウルトラマンとは別人として制作されたのだから、放映開始前にしっかりとした名前を付けないとおかしいと思うんですけど…
自分は平成世代なのでジャックの方がしっくりきますが、帰マンや新マンはウルトラマン個人の名前として相応しいのかなぁ…? 他のウルトラマンにはセブンやエースとか格好いい名前があるのに…
自分がもしリアルタイムで試聴していたら、帰マンや新マンとかの名前じゃなくて、初代ウルトラマンとは別人ならハッキリとした名前を教えてくれよ! と疑問を制作者にぶつけていたと思います
でもジャックという名前は放映終了後かなりたってから決まったことから、当時の制作者や試聴者は帰マンや新マンという名前でも、特に疑問を感じなかったてことですよね?
こんな質問ですが、回答よろしくお願いします
赤うどん
2017年04月14日 12:59
タロスさん、コメントありがとうございます。
私は1971年生まれです。『帰ってきたウルトラマン』の本放送当時は生後1歳に満たない乳児でしたよ。(^_^;)
私の小学低学年当時、民放テレビではアニメや特撮の再放送が早朝や、夕方に沢山放送されていまして、『ウルトラマン』から『ウルトラマンレオ』までの第一次ウルトラシリーズ、夢中になって見ておりました。
スクエニやスタバなどの略称は、昭和の小学生でも使用していましたが、なぜだか(私の生活圏内だけかもですが)”ウルトラマンジャック ”だけは 長ったらしくも略さず”帰ってきたウルトラマン ”、と呼んでいたと記憶しています。
対して、『ウルトラマン』の”ウルトラマン ”に関しては、”初代ウルトラマン ”または ”初代マン ”と私の生活圏の小学生は呼称していたとも記憶しています。
 ここからは私の推測なのですが、当時の制作者は、『帰ってきたウルトラマン』のウルトラマン=【2代目ウルトラマン】という考えだったのでは? と 思います。
赤うどん
2017年04月14日 13:45
(^^)タロスさん、続きです。
知名度のある乗用車はモデルチェンジする度に 【~代目】と表現します。
(例 4代目デミオ)
一般的には【~代目】の部分を省略します。

『ウルトラセブン』終了後、再放送が繰り返される内に 増えていった新作ウルトラシリーズの要望に答えるために製作された『帰ってきたウルトラマン』。
作中の主役は、ウルトラマン=【2代目ウルトラマン】略して ”ウルトラマン ”、、、 
大人の子供向け番組に対する悲しい安易な考えの為に、セブンやエースなどの固有名詞が付けられないまま放送されたのでは?
、、、 と、私は推測しました。
わかりにくい文章ですみません。(^_^;)
タロス
2017年04月17日 05:32
どうしてベムスターやナックル星人とブラックキングの時に帰ってきたウルトラマン(後のウルトラマンジャック)の名前が付かなかったのですか?

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