【 いやひこ 】を のぼる 下の巻

今回も 泣き言 & 弱音のオンパレードです。 気の短い人、いらち( せっかち )な人は読まないでね
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 《 前回のあらすじ 》 「 どうして弥彦山に上るの?」 「 上り坂が好きだからだよ!」 「 レースだよ、大丈夫なの?」 「 佐渡のZ坂や 大野亀坂でもロードレーサーをたくさん追い越したから、大丈夫!」  「ふ~ん、がんばってねぇ」  「 、、うむむ、ふ・普段から歩き回って重労働してるし、き・きっと好タイムをたたき出して やるさね!! 」  「 ところでヒル クライムって何? 」 「 英語で、HILL( 丘 ) と、CLIBM( 登る )で 山や坂道を頂上目指して競争するレースを言うのだよ 」

 前日の下見と、実はこの夏、ほとんど自転車にのっていない現状で、不安で一杯。 そんなこんなでぎりぎりまでアップをしていたので、一番後ろからスタートいたします。
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 スタートの8:50が刻々と近づきます。 
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 スタートを待つ選手は皆 真剣な表情で、写真など撮っている馬鹿者は私くらい、、
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 スタートの2分前くらいから、雨が!!
薄いサイクルジャージの参加者( 私を含む )に強風&雨が容赦なく、、 あちらこちらから悲鳴が聞こえる中、スタートのかけ声が響き、2009弥彦山ヒルクライム スタート!! 
序盤の上り
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 ここで大会パンフレットから、弥彦山山頂までのコース図を。 画像をクリックすると、拡大されて見やすくなります。
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 そして山頂までの 高低差のグラフ。 最大斜度は13度ほどだそうです。

 参加者の自転車で遮られて、スタートの看板が見えなかった( 前日下見したのに、、)ので、スタートから400mくらいは、「 まだ助走区間か?」というくらい集団はスローペース。 傾斜もまだ なだらか。 快調に坂を上ります。 体調もまずまずで、2km地点を通過。 高低表を見てもらうとわかるのですが、この後から本格的にキツイ上りが待ちかまえています。


地獄の4km付近
「 し・死ぬ。 死ぬとき。 死ぬれども、、、死 」 脳内では、ナ行の五段活用が渦巻く中、恐れていた アレルギー鼻炎& ぜんそくのツープラトン攻撃が! 鼻水の大量分泌により、呼吸が困難になる最悪の状態に、、 持参したボトルの水で うがいをしたくとも、後ろに選手がいて、侮辱行為になるのでは? と被害妄想のため、満足に行えず、リタイアする寸前。 

 「 こんなとこで降りたら、みっともなくて、どの面下げて帰るのか、、」 などとは微塵も感じず、目をグルグルさせながら頭の中は  「 死゛ぬ゛~、死゛ぬ゛~ 」の大合唱が。 鼻呼吸もままならず、ゲヘゲヘ言いながら、それでもペダルを踏みます。 回します。 ホントにこの中盤では地獄を見ました。


時速10kmの激走

 体内の水分が放出されると 徐々に鼻水もおさまり、なんとか踏みとどまれ、上り続けます。 
 目の前に選手がいると、追い越し本能がわき上ります。 加速する際には、立ち上がってダンシング走行( 立ちコギのことです )します。 ハンドルを引っ張りながら進んで行くのが基本なのですが、

 「 う・腕に力が 入らない、、」 疲労からなのか、この夏 上半身のトレーニングを怠りがちだったからか、全くスピードが乗りません。 単に立ち上がった足を踏み降ろす動作のみでダンシングになっていません。
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  上り坂では 追い越されるときは、スローモーションのよう。 フェラーリのジャージを身に まとった選手( 4.50歳代?)にちょっとづつ前に進まれ、背中が少しづつ小さくなって行きます。

 そのあと、上りが急になったら、私の登坂速度が優り、ゆっくり追い越します。 なだらかな所で 水を飲むため スピードを緩めると、” フェラーリ ”を含めて、数人に追い抜かれてしまいます。 その間のスピードは おそらく時速10km強。 競争です

伊夜比古 神の麓に 今日らもか 鹿の伏すらむ皮衣きて 角つきながら 『 万葉集 』 より


 胸突き八丁 ラストスプリント

 ラスト3kmの表示板を過ぎ、ひぃひぃ うめきながらも 頂上を目指します。 プロのカメラマンが撮影した8.5km地点での選手の写真が ホームページから参加者向けに公開されているのですが、私のフォームを見ると、全く上半身に力感がありません!! 情けないほどでした、、 

 閉会式で、審査委員長がおっしゃっていた 「 上位入賞者は、上半身の使い方が上手い 」 と講評されていたことが思い返されました。
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 そして今大会最大のアクシデントが。
 ラストの頑張りに備えて、多めに水分を補給し、上りで こぎながらボトルを自転車に収めようとしたとき、

手がすべってボトルが地面に!!!

 「 やってもうた~!!!」 すぐ後ろに選手はいなかったので、巻き添えをくわすことは無かったのは、不幸中の幸い。 落ちたボトルも転がり落ちることも無かったのですが、自転車をおりたら、6.7人に抜かれてしまいました、、、
 痛恨のラスト1km地点、、、
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 「 あと300m、がんばって~! 」 立て札を持った ボランティアさんのかけ声と同時にゴールまでの急坂を 皆 かけあがります。 ここでも最後の気力の無さか、数台に抜かれます。 10~12歳くらいの少年にもチギられる有様、、、 情けないったら ありゃしない、、


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ヨタヨタしながらも完走。 
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タイム47分43秒。 平均時速12.5km/h
総合 優勝者25分41秒! 23.3km/h!! 

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完走 492人中、400番台前半( 情けないので詳しくは記しません、、)

 少しして、場内放送で、《 あっ、中野浩一さんがきました! 中野さ~ん!! 》 、と。 中野浩一が来る、これは撮影、撮影、とゴールライン付近に行ってみたところ
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 はっっ、歩いている、、 自転車は、、 どうやらリタイヤしたような、、
( 注 )私は、彼の輝かしい実績に 尊敬の念を抱いていますし、おおらかな語り口と、キャラクターのファンでもあります。 よって、氏をバカにするような意志は有りません。 あしからず。


戦い終えて、、
 10:30 競技終了。 20分後 事故を防止するため、参加選手が順々に来た道を下山していきます。 下り恐怖の私は、最後の隊列に加わり、おっかなびっくり降りて行きます。 

 弥彦山スカイラインは 通行止めになっているので、右車線も 追い越し車線として通れるので、普通の自転車乗りは、タラタラ走る私を余裕を持って追い越してくれます。 すごく気が楽でした。

 下山後は、弥彦神社と 弥彦の街中をボランティアさんが交通整理してくれる中、パレード走行することができるのです!! 沿道では、多くの人、人、そして 健闘を たたえるかのごとく、和太鼓の演奏が私たちを迎えてくれました。

 最高の気分でしたまるでツールドフランスの最終日・シャンゼリゼ大通りを凱旋する トップサイクリストになったかのようでした。


 弥彦総合文化会館にて、レースの順位・タイムが発表されました。 下から数えた方が早い 私の順位、、、 井の中の蛙どころか おたまじゃくしな私、、 
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 ホールの中で表彰式と閉会式が行われ、そのあと弥彦の名産品がもらえる抽選会に。
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 なんと! 地元でとれた巨峰を頂きました!! 
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 参加者は弥彦の観光組合の加盟店で 無料でお風呂に入れるサービスがあったのですが、混雑と、帰宅の準備があるので、今回はパス。 
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 レース初参加で私がいかに自己流で走ってきたのか、痛感しました。 鍛え方も全然足りない!! なによりゴールした後、余力があったことが 一番残念な事!! ゴール後に倒れ込むくらい体力を振り絞って走りきれなかったこと!! 

 レースが終わって1週間近く経た今でも、本当にくやしい、情けない!!  気力・技術・体力足りなかったものは多々ありましたが、一番欠けていたのは根性!

 第5回弥彦山ヒルクライムは、来年の9/20( 予定 )。 参加できるかはわかりません。

 が、出場できたら、こ・こんじょ こそは根性出して走ります。 、、、おそまつさまでした、、  

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