MTBで佐渡100kmを走る ( その11 ) ホントに 100km走れるの? ③ 苦行編

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《 前回までの あらすじ 》 「 27kmペースで走れる! ペダルもくるくる回るし、冬場の修行の成果が出てるかも? これなら楽勝 」 北陸道 新潟西インター付近の自宅を出た、勘違い男は、鼻歌交じりに信濃川に沿って 県道1号を南下していました。
  やがて 道が 西に向かうに従って、快適に走行できたのは、【 追い風 】のおかげだと気づきました。 ペースはがた落ち、自転車はフラフラ、げに恐ろしきは【 向かい風

 『 泣く子 と向かい風には勝てぬ 』そんな格言があるかは、ともかく、男 特有の逃げ腰の虫が頭をもたげるも、【 ガリガリ君 杏仁マンゴー  103円( 税込み )】という、回復 アイテムのおかげで なんとか50kmを走り終え、勘違い男の無謀な走行は、いよいよ風 吹き荒れる日本海沿いへ、、、
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 4/23、 【 北陸道 新潟西インター 】付近を出発したのが、午前9:20、信濃川沿いの【 県道1号 】を南下して、日本海 の海岸線を走る【 国道402号 】に合流したのが、午後1:18。 略図では 途切れていますが、左はし、黄色い道とオレンジの道の交差している あたりです。その地点での 距離が、
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 62km! ちなみに、この時点での” 実走行時間 ”は3時間でしたので、 13ひく( ー )9=4。  60kmを休憩時間を入れて 4時間で走行できました。

     この時点での脳内 気持ち指数

☆100kmも半ばを 走った 達成感35% 
★恐ろしい向かい風で ここでリタイアになるかも? 恐怖感55%
☆雨が降らないのは 日頃の行いのおかげ?5%
☆空腹度0%

 ん? 空腹 私は非常に” 燃費 ”効率の悪い人間。 そのひどさは 常に何かを口にしないと死んでしまうネズミなみ 「 あ~ 腹減った 」 が口ぐせの私にとって、ハードな運動中の飢餓感の無さは 奇跡的! こまめに栄養補助食を摂取する作戦は大成功
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 当日の天気は、いつ降り出してもおかしくない 重々しい空模様でしたが、幸運にもこの時点では 雨の攻撃はなし。 ここからは【 国道402号線 】を 新潟市 中心部に向かって 北上することになります。 この 402号線は、通称 【 越後七浦 シーサイドライン 】とよばれておりまして、適度な高低差があり、曲がりくねっていて、信号が比較的 少なく、走り屋とよばれる車やバイク乗りにとっては、格好の” 勘違い ”ロードになっているようです。 

 なので、できればこの道は回避したかったのですが、信号や、市街地を避け、佐渡100kmの本番も、海岸線を北上するコースであることも鑑みて、このルートを設定しました。

 北西の風はやはり強く、ハンドルを取られることもしばしば。 木曜日の昼過ぎのためか、交通量は ほとんど無し。 とはいえ、この道は、勘違いドライバー連中のメッカ、普段から 車以外の交通者への想像力を持たない運転者に恐怖を与えられているし、風切り音で、後ろから近づいてくる車を気づきにくいので、車道ではなく、歩道を走りました。
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 結局、この越後七浦 シーサイドラインは、15kmほどの道のりを、ほとんど歩道の走行を余儀なくされました。 このことが、今回のタイトル苦行編のゆえんです。 ですが、この付近は海水浴場が多く、狭いながらも 遊歩道が完備されていて、海側にガードレール?も設置されていたので、風と 崖沿いの道でも なんとか通過することができました。
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 荒海越しに見えるは、佐渡ヶ島。 写真撮影時 以外は、狭い歩道を必死になって走ります。 

 私のMTB ルイガノCASPER PROには 路面の衝撃を和らげる” フロント サスペンション ” が 装備されています。 坂道などの上り坂では、やはり重く感じられ、無くてもよかったかな?と 感じることも多々ありましたが、今回の 歩道走行では、路面からくる衝撃をずいぶん和らげてくれました。
シーサイドラインの中間地点、間瀬のあたりです。 トンネルが多く 出口は ほとんどブラインドコーナー( 行き先が見えない曲がり角 )なので、恐ろしくて車道には出られません、トンネルも多く、暗がりの中での歩道走行は 、とても困難でした。 

 そのかわり、海岸線が入り組んでいて、入り江状になっているせいか、風がほとんど感じられず、むしろ暖かいくらいでした。
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 その後、1kmのトンネル、角浜トンネルと五ヶ浜トンネルが待つ 坂道に到達。 
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 傾斜が表記されていました。 最大の勾配が7.5度、上り坂の距離は7.800mくらいだったでしょうか? そんなに辛くは感じませんでしたが、前述の通り、サスペンションの分だけ、前部が重く、進みにくい感じがありました。 それと CASPERは、 乗車時にゆったりした姿勢で乗れるような初期設定のため、 ハンドルの位置が高めに なっています。 よって坂道では走りにくいと解りました。 この点は、後日 やなぎやサイクルさんに改善してもらいました。

 坂の途中で時刻は2時35分。走行時間4時間が経過。 距離は=76km!? このあたりから とうとう雨がパラパラ降ってきました。 結構 気持ちは焦ってきます。

     この時点での 脳内気持ち 指数
☆辛いながらも 坂道なんとか上れてる25%
★上りは好きだけど 下りは怖い35%
★雨、、やっぱり日頃の行いの悪さが如実に、、30%
☆空腹度0%

 高所恐怖症なので、坂を登り切った後の下りを ビビリながら下り終えたら、海岸線から内陸部に入ります。 ようやく歩道から、本来の車道を走れるようになりました。  角田山のふもと付近、角田浜海水浴場付近から、【 国道402号 】は、日本海夕日ラインと名称を変えます。 幸運にも、私が到着する前は雨が降っていたらしく、路面は濡れていましたが、時おりパラパラ降る程度で、本降りには なりませんでした。 路面が濡れると、抵抗が少なくなるのか、タイヤの転がりは、とてもスムースに感じられました。
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  向かい風はそこそこ きつく、その間の平均時速は、だいたい20kmくらいで、スピードメーターをチラチラ見てもちっとも距離は伸びず、走行距離にして、75km~90kmが一番距離の進むのが遅い感じがしました。 おまけに 床ずれ、ならぬ【 サドルずれ 】が酷くなったのもこの辺からです。 半ズボンの下は 股間にパッドを付けた 自転車用のパンツを履いているのですが、それでも痛い!

    この時点での 脳内 気持ち指数
☆苦しいけれど ウェットな路面のおかげで 滑るように進む30%
★サドルに触れる所が とにかく痛い65%
★の、喉が渇いてきた、、5%
☆空腹度0% ( 本当に奇跡的!)
 オートバイのツーリング時もそうでしたが、辛いときは 頭の中の” CDプレーヤー ” のスイッチをON

ハクション大魔王・北斗の拳・ゲッターロボ・必殺仕事人のBGM・ロッキー・炎のランナー・ガンダムシリーズ・ライトスタッフ・男はつらいよ・キダタロー メドレー・小林亜星 メドレー・TーSQUARE メドレー・ウルトラマン シリーズ・山本譲二・新沼謙二 、ちなみに この日のヘビー ローテーションは『 マクロス F 』 !

、、などなど 頭の中でCDを取っ替え ひっかえ音楽を演奏して、テンションと空元気を目一杯上げて、ひたすら軽めのギアで ペダルを回転させます。 
 不思議なもので、80kmも走ってくると、体は自然と空気抵抗が少なくなるようなフォームで走行しています。 
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 新潟大学のある 五十嵐付近で、走行距離は90kmを計時。 402号線は 再び海岸線を走ります。 その前に、コンビニにて、『 ガリガリ君 杏仁マンゴー 』 と 水分を補給。 ようやく終わりが見えてきました。

    この時点での 脳内 気持ち指数
☆空腹度&渇望度 ともに0%
☆『ガリガリ君 杏仁マンゴー 』は偉大! 疲れも吹っ飛ぶ!45%
☆あと10km♪♪45%
★ランナーズ ハイ状態で幾分 緩和されているが、お尻が、、10%
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 ゴール地点に設定した 関屋分水の付近の、関分記念公園まで、日本海夕日ラインを走ります。
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 左手は日本海なのですが 砂山が土手状になっていて、伺えません。 そしてボトルに残った 最後の飲み物を飲むため、自転車を止め、いざ出発したとき、今回最大のハプニングが起きました。
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 自転車をこぎ始めます。  何かがおかしい。 

スピードが” 0 ”から動かない!!

 走行距離94kmで スピードメーターが 馬鹿になってしまいました。 


 「おいおいおい、、 ここで壊れるか! 電池変えたばっかりだぞ、ちゃんと両方新品に したろう? (〈 注 〉 このスピードメーターは無線式のため 受信側と送信側の2ヶ所に電池が必要なのです。) ケチって100円ショップで買ったのが まずかったのか?、100km達成の瞬間は、小さくガッツポーズの1つでも したろうか! とか いろいろ考えてたのに、、この役立たず! 」

 さんざん心の中で 無機物に悪態をついた後、ふと我に返り、『 ここまで きて距離を刻めないのは、残念至極。  でも、あと残るは わずか6km。 ここまで持ってくれたから 距離やペース配分が解ったわけだから 本当は感謝しなければいけないな。』
 これも私は良くやりますが、無機物に感謝して、止まったままのメーターで 自転車を走らせます。
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 信濃川の水量の調節のため 建設された 関屋分水路。 その水が日本海に注ぐ地点にある関分記念公園、晴れた日は何時間でもぼーっとしていられる お気に入りのスポットです。 
 ここが 今回の100km予行練習のゴール地点です。 
 ” メーターが死んだ ” 地点から計ると、100kmには満たない97kmくらいになります。
 とりあえず 走り切れた。 トラブルらしいトラブルも無く、上々の練習ができた。 これも ルイガノ CASPERと ” 死んでしまった " スピードメーターのおかげ。 あと5kmくらい走れば100kmに達するだろう。 と 、しみじみ自宅までの帰路に着こうと 自転車を走らせた その時、
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 スピードメーターが生き返った! 「 し、死んだふり、か? 」

 ゴール目前で全く反応しなかった機械が、『 何か? 不都合でも?』 とでも 言わんばかり( 無機物ですよ )に動いている、、、
 肩すかしとは まさにこの事、、


  「 、、、なんじゃ こりゃ~!!( 松田 優作 風に )」


   この時点での 脳内気持ち指数
☆約100kmを走りきった 達成感50%
★脱力感からくる 空腹度50%
★機械に” ヒザ かっくん ”された感120%
 合計が100%を越えてるように見えますが、たぶん気のせいです。

狐につままれる とはこんな感じか? 口元はヘラヘラ、脱力感いっぱいで帰りの自転車道を27km巡航で走ります。 ( 追い風なので、、 )
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 自宅付近で 100km走行達成!

到着時刻 16:20分
平均速度19.4km
実 走行時間5時間14分

 途中の歩道を走らざるを得なかった区間でのスローペースが、佐渡ロングライドのコースの2つの上り坂 区間と想定すると、なんとかこのペースで完走できそうです。
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 全く トラブル無く走りきってくれた ルイガノCASPER PRO。 
海岸線を走ってきたので、ディスクブレーキなどは念入りに専用の洗浄剤で塩分を落としました。 
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新潟市役所 近くの銭湯、『 有馬湯 』です。 翌日、翌々日に筋肉痛を起こさないために、ゆっくり泡風呂に浸かって ヒザ周辺を弱くマッサージしました。

 帰宅してからも、入念にストレッチをし、その後2日間は、弊ブログ( その3 )で紹介した、ファイテンのチタンテープをヒザ周辺にガッチリ貼りました。

 おかげで、日常の 重労働に違和感なく入って行くことができました。 『 遠足は帰るまでが、遠足 』 小学校で 校長先生が述べた名言に習えば、予行演習は100点満点。 
5/17の佐渡ロングライド100までは1週間を切りました。 昨年の12月にMTBを購入してから、試行錯誤を重ねたおかげで、ようやく自転車を乗りこなせるようになった感があります。

 準備は万全、あとは当日 目一杯 楽しめるように 心身ともにコンディションを整えるだけ。 連休中は 本当に忙しく、ブログの更新が今日(12日)までかかってしまいました。 佐渡ロングライド100のブログも 気長に待っていてくれると幸いです。   ではまた

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