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zoom RSS 飛べ! ダコタ

<<   作成日時 : 2013/09/26 22:38   >>

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だから私たちは 佐渡に行くのです。
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 毎年5月、日本海に浮かぶ 佐渡島全島を コースにした自転車イベント ・ 佐渡ロングライドに参加しております。

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 佐渡の西岸 ・ 佐和田をスタートして、幾つかのコースが設定されていて、自分の実力に応じた コースを選択 出来ます。
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 どのコースも、海岸線を時計回りに 走るので、佐渡の景勝地を気分良く走ることが出来ます。
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 そして、自転車乗り にとって 最大の ストレス・【 自動車の飛び出し 】 に神経を使うことが少ないのも、海岸線を時計回りに走る 利点です。

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 毎年、佐渡島外から来る人が、気分良く 自転車で楽しむことが出来るのも、

イベント当日 佐渡島民の方が、自動車で の走行を自粛するように 働きかけて くれるから。

雨が降っていても、沿道で 笑顔で応援してるから。

徹夜して、地元の学生さんや、ボランティアの方々が、エイドステーション ( 休憩所 ) で 提供してくれる 食べ物や 飲み物を 準備してくれるから。


 佐渡の人の心づくしが嬉しい、佐渡ロングライドは、私を含む 3000人の自転車乗りを 引きつけて 止まないのです。


 映画 『 飛べ! ダコタ 』 は、佐渡の人の ” 当たり前 ” が 嬉しい、素晴らしい映画でした。



 1946年 、太平洋戦争が終結して まだ5ヶ月しか経ていない 1月14日の夜、
佐渡 ・ 高千村の海岸に、イギリス空軍の飛行機が不時着しました。
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 高千村は、 で囲った辺りです。 佐渡ロングライドのコースだと、40km地点・第2エイドステーション 入崎ASのあたり。

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 宮本常一 著 『 私の日本地図 F 佐渡 』 付録 1970 ( 昭和45年 ) の地図 だと、高千村 ( たかちむら ) は、 で 囲ったあたりです。

 機内には、 上海から 東京へ 向かうため、イギリス空軍大佐ら 5人の乗組員が。

 日本が無条件降伏し、占領国 と なってから まだ5ヶ月。 
 日本国民が、” 鬼畜米英 ” と、敵視させられ、5年以上もの ” 洗脳状態 ” から解放されてから わずか5ヶ月しか経っていません。

 戦争に ” 勝った国 ” と ” 負けた国 ”、厳冬期で、現在では考えられないくらい、交通も通信も 不便な 佐渡の西岸部。

 イギリス人の乗組員は、不時着した機内に閉じこもり、高千の村人は、不測の事態を恐れて 遠巻きに眺め、お互いが警戒していました。


 1月の半ばの日本海側です。 ひときわ寒い時期です。 

 柄本明さん扮する 村長さんは、5人のイギリス人を、自分の経営する旅館に招き入れる提案を 村人に話します。

 村人は反対します。 反対と言うよりも、不可能と言った方が的確です。

 皆 ” お国のための戦争 ” の痛手を負っています。 肉親を ” 鬼畜米英 ” に 奪われた 人ばかりです。

 村長さんは、村人達に 思い出させるように、語りかけます。
 「 流されてきた人を 助けてきたのが、佐渡の もん ( 者 )。 困っている客人を助けるのは 佐渡のもん として、当然ではないか 」




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 日本人の肌色が とても美しい映画です。 

見返りを顧みず 困っている人に 力を尽くす、そんな当たり前のことが、当たり前に描かれている、映画です。

 佐渡の人の 受け継いできた心こそ、この実話が、現在まで 【 ことさらに伝えられなかった 】、という事実だと 思います。


面白かったです。 10月5日から 全国公開の予定です。 私は 2回 眼から汗が出ましたよ。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
そうだなぁ 沖縄にしても佐渡にしても 日本の各地で人間としての当たり前のことにこだわり続けて生きている人たちがいっぱいいて そこに共感するから美しいんだと思う 美しい日本っていうのは安っぽい独りよがりのプライドではないと思うこの頃です
torikera
2013/10/02 00:36
 torikeraさん、コメント ありがとうございます。 以前 東北を北上して オートバイでツーリングした事があります。 北に行けば行くほど、土地の人は、情が深くて、優しかったです。
 訪う人 を快く接してくれた、受けた情けを、 私は日々 身近な人に ”お返し出来ているだろうか? ”
 torikeraさんのコメントを読んで、思いました。
赤うどん
2013/10/09 22:47

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